気付いたら1年くらい記事書いてませんでした。
去年はイベントもなく、自宅でリモートで統率者をプレイする日々。
なんとなく記事執筆から遠のいていました。

先日SuperGroupiesとMagic: The Gatheringのコラボバッグが到着したので、その詳細や使用しての雑感等を書き留めておこうと思いました。
自分で言うのも何ですが、かなりサプライにはこだわりを持っているので、全体的にやや批判的な内容が多めですがご了承ください。
公式記事も併せてお読み頂けると良いかと思います。

商品外観

全体の印象は「少し大きめのボディバッグ」といったところでしょうか。
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鞄というものはサイズによって使用感が劇的に変わります。
このサイズ感ですと、十分なデッキとサプライが入りつつも取り回しのしやすさが最大化される印象です。
大会やフォーマット固定の小規模な交流会で活躍を見せそうです。
逆に、「何日にも渡る遠征においてマジック関係をこの鞄だけで済ませる」といった用途や、大規模でフォーマット入り乱れての交流会といった場面ではやや容量不足でしょう。
これ以上小さくしても取り回しが極端に変わるものでもないので、カードゲーム用バッグとして一番ミニマムな規格と捉えて問題なさそうです。

各所に施されたプレインズウォーカーシンボルとマナシンボル。
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コラボ商品の最大の課題、「コラボ先の色を出しつつ、周囲の目を気にしないで済む程度に抑える」という点についても、流石そこは幾多ものコラボを手掛けてきたSuperGroupies。そつなくデザイン性と主張のバランスを絶妙に取ってきています。
正直ここは個人の好みの問題にもなるのですが、私はとても良いと思いました。

使用感

今回は鞄であるということ、特に「カードゲーム、主にマジックでの使用を想定している」という点で、使用感の評価は欠かせません。

メインルーム

まずメインルームですが、仕切りで仕切られた3段になっており、公式記事では「カードを約100枚収納できるデッキケースを5つ入れることができる」とありましたが、
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Ultimate Guard サイドワインダー 100+が4つしか入りませんでした。これは純粋にサイドワインダー 100+がデッキケースとしてはやや肉厚なのが災いしたのだと思います。
プラスチックのスリムめなデッキケースなら問題なく5つ入ると思われます。

ちなみにこれは1つ目の減点ポイントなんですが、この仕切り、動かすことができません。「つける」か「外す」しか選択肢がありません。
側面全部面ファスナーになっていて仕切りの位置を調整できれば変わったかも知れません。
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実際、仕切りを外したらサイドワインダー 100+でも5つ入りました。
あまり多く入れても結局スペースに余裕がなくなるのですが、ともかく仕切りが移動できない点、ここは記しておきます。

サイドポケット1

バッグ側面のサイドポケット。プレイマット用と謳われていましたが、公式記事の写真でも明らかながら、バックの高さがプレイマットに対して明らかに足りていないです。
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しかも、流石にプレイマットを丸めてそのまま挿しているのは「私はカードゲームプレイヤーですよ」と喧伝するようなのもので、正直写真のようにプレイマットカバー等を使いたい。
そうしたところで、「ボディバッグの側面に細長い何かを括り付けている人」には違いないのですが。
しかし、そうしてもなお、バッグの背が足りないばかりにプレイマットがアンテナのように伸び、地味に恥ずかしいと感じました。
バッグの大きさは概ね適正であると感じますが、プレイマットとの兼ね合いだけもう少し高さが欲しかったかも知れません。
しかし改めて考えてみるとプレイマットって、丸めても長さ35cmもある筒状の物体になりますので、そうでなくても携帯に苦慮することには変わりないと感じます。
プレイマットも含めてコンパクトに携帯できるカードゲーム向けバッグ……中々難しいものです。

サイドポケット2

反対側のサイドポケットですが、メッシュポケットにダイスを入れておき、メッシュポケット以外の外にペン等を入れると良いと思います。
メッシュポケットが見た目には小さく見えますが、心配は杞憂でした。
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これだけのダイスが全て入りました。
正直公式記事を見た時には「流石にそこにダイスは入れんやろ……サイズ的に入らんやろうし、出すのも面倒そう……」って思ってました。
ナメてました。全然余裕で入りました。ただ、取り出すのは思ってた通り面倒だったので、ダイス入れを別途持つスタイルを続けます。
ゲーム中ダイスをまとめておくトレイ的な物が結局必要なので、ダイスを入れるケースを荷物から排除するのは現実的じゃないと、私は思いますよ。
ペン入れとしてはかなり使い勝手が良いと感じたので、ペンやその他の小物入れとして活用していこうと思います。
ここは仕方のない話なのですが、ポケットのサイズ的に会場で買ったカードや受け取ったプロモカードを入れることはできません。
何だかんだパラパラ手に入るああいうカードを入れる場所、個人的には結構困ったりします。

背面ポケット

そういったカード類や、何かとショップでの買い物でもらえる割引券、大会でのパンフレット等を入れるのに重宝するのが背面ポケットになります。
他にもライフメモや予備のスリーブ等を入れることも可能で、このポケットの使い方がこのバッグの使い勝手を大きく左右するかも知れません。
私はこのポケットにあまり物を入れすぎると背負い心地が悪くなるのを恐れて冒険できていませんが、もう少し活用しても良いと感じました。

ベルト

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私が今一番評価に困っているのは、実はベルトです。
三点支持な上に全てのベルトが固定されており、ベルトの付け外し、付け替えが一切できません。
これは即ち、背負い方が一通りに定義されてしまっている、ということです。
まだまだ肌寒いこの時期、上着を着てこれを背負うとなると、2本のベルトで上着のシルエットが崩れやすくて大変です。
せめて2本目のベルトが外せる仕様になっていれば、たすき掛けを嫌ってトートバッグのように肩にかけることもできたのですが……
もう少し薄着の季節になったら、メッシュの背面も相まって非常に強力な選択肢になることは間違いないでしょう。

自分なりの使い方

ここまで色々書きましたが、私の現時点での使い方はこのようになります。
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まずメインルームですが、仕切りは2つあるうちの下の1つのみを外して、下側を「デッキを入れる部屋」、上側をポイントカードやモバイルバッテリー等「通常のバッグとして使う部屋」と分けています。
下側の部屋には2~3つのデッキが入ります。
トークンを入れたプラスチックのデッキケース(写真上段右)やダイスを入れたケースおよび予備スリーブ(写真中段左)などは、下の部屋の隙間か上の部屋、それも難しければ背面ポケットに入れます。
背面ポケットに固定で入っているのは各種ショップの割引券類、ライフメモです。
サイドポケットにはプレイマットケースに入れたプレイマット、反対側のポケットには現状ペンのみが入っています。

これで一通りのカードを伴う外出には対応できる感じなので、個人的にはバッグの容量および使い勝手には満足しています。
ただ、ベルトとの兼ね合いでもう少し暖かくなるまで使いにくそうであるということと、
プレイマットが飛び出しているのはやはり気になる点ではありますね。

とりあえずマジックコラボバッグを使ってみての評価としては以上になります。
既に販売は終了しているので、「オススメ」とかそういう話ではなくて、
「こういう商品が出ていたんだよー。使い勝手としてはこんな感じー」という、まさに報告でした。